最近、書道を始めたのですが、字のキレイさはもちろんのこと、普段の姿勢も良くなったんですよね。と言いますのも、書道をする際、だらしのない姿勢で字を書くと、そのだらしなさが字に現れると言いますか、とにかく姿勢が悪ければ、決して美しい字は書けないのです。一方で、背筋をピンと伸ばし、顎を引き、自信に満ち溢れた表情(顔つき)で筆を運ぶと、自然と美しい字が書けるのです。試しに、姿勢の悪い状態と姿勢の良い状態で、同じ字を書いてみてください。きっと、成果物に雲泥の差が現れることでしょう。とまあ、こういったことに気づいた結果、書道をしている間は、常に姿勢を意識するようになりました。

また、それが日常生活にも波及し、おかげさまで常に姿勢を意識できるようになったのです。思うに、書道って単に字をキレイに書くだけの「道」ではないと思うんですよね。例えばそうですねえ、柔道や剣道、華道・・「道」という名のつくアクティビティには、技術的な部分の向上のみならず、心の向上に重きを置いています。心の部分が培われてこそ、技術が劇的に向上するからです。書道だって、同じような事が言えるのであり、本当にキレイな字を書こうと思えば、まずは心の部分を向上する必要があるのです。姿勢を意識することは、そのための一つの手段ですからね、ぜひとも実践しましょう。いずれにしましても、普段の姿勢は、書道にとってとても重要な要素であると同時に、日常生活、ひいては人生においても重要な要素ですからね、今一度目を向けていただきたいものです。