私は小学校3年生くらいから中学校3年生くらいまで書道を習っていました。きっかけは、姉がしていたから私もやりたい。という単純なものだったように思います。

毎週決まった曜日の学校帰りに先生のお家に行き、静かな空間で文字を書くことがとても好きでした。始めたばかりのころは幼かったこともあり、よく先生に「静かにしなさい」と怒られたことも今となってはいい思い出です。

私の通っていた書道教室では、年齢が低いときは楷書、年齢が上がるにつれて行書、草書を学びました。

まずは正しい書き順で痔のバランスを学び、お手本を見ながら紙に書く。という一連の流れが難しく、たった一文字書くだけなのに何度もお手本と自分の紙を交互に見て書いていました。一文字書くごとに「ふぅ…」と息をつくくらい、集中していたので、きれいな文字を学ぶだけではなく、集中力も身についていっていました。

私は字体の中でも行書が一番好きです。

かっちりしすぎず、でも草書のように崩しすぎないからなんて書いてあるかみんなが読める、という点が好きです。

書いていても滑るように書くことができるので、まるで紙の上で筆がダンスを踊っているかのようで楽しく書くことができます。

今ではあまり毛筆はやりませんが、ご祝儀などを書く際は書道をやっていてよかったなと思います。人に見られるものはきれいに書きたいではありませんか。誰が見ても恥ずかしくない文字を書けるようになったのは、幼いころに習っていた書道のおかげだと思っています。