私は30年程前の事になりますが、ユーキャンのボールペン講座を受講しました。社会人になってからでしたが、少しでも綺麗な字を書いたいと思うのは人間誰でもそうではないでしょうか?

おまけに曽祖父が書家だったので、親戚には達筆の者も多い中、私の字は至って普通。読めない程の癖がある訳ではありませんが、達筆には程遠かったのです。

そこでボールペン講座を申し込みました。

テキスト類が一式届き、まず1回目の提出に備えて練習。

1回目でしたが、カナの練習をしたら、もう7~8行の文章を書いて提出でした。返ってきた私の文章は真っ赤っ赤に添削された跡が・・・。

一気にやる気が失せました。

書いてあるアドバイスも生徒を思っての事でしょうが、若い私には「これでは・・・」と先が思いやられてしまいました。そして、二度と提出する事はありませんでした。

ただ、テキスト類はとっておき、時間がある時に少しは練習したりもしていましたが、子供が次々生まれたので、次に見たのは10年程前の事だったでしょうか。

子育てが一段落した頃、私は同じユーキャンで筆ペン講座を受けました。不祝儀の際名前や住所を書く事が多く、サインペンで書くのは嫌だったので受けたのです。

今度は、「こんな私の下手な字でこんなに誉めるもの?」と言う程「誉めて育て」て貰いました。1日で筆ペンを1本使い切る程練習し、まさか「水茎の跡麗しく・・・」とは行きませんでしたが、お陰様で何とか主人と自分の名前だけは書けるようになりました。

友人も昔ボールペン講座を申し込み、1回添削を受けて真っ赤っと腹を立て、テキスト類を全部捨てたそうです。恐らく1~2回提出しただけで辞めてしまう人が多かったり、時代が「誉めて育てよう」という方向へ向かっていたので、ユーキャン側も考えたのでしょう。

これなら他の講座も楽しく受けられるでしょう。